#技術書典 の売り子を「おっさんレンタル」にお願いした話
2019年9月22開催の技術書典7でAzure管理者本を頒布しましたレポです。
本記事は3部構成となるレポの3つ目です。
書いてて思いましたが、パワーワード多めです。
- 参加した感想と反省
- 初心者がアドバイザーを雇った話
- おっさんをレンタルした話 ←いまここ
おっさんレンタルを使おうと思った経緯
上記のレポ漫画読んで、
いつかおっさんをレンタルしてみたいな
と、漫然と思っていました。
今回は売り子の依頼という、レポ漫画と同じ依頼をするベストなタイミングだと思い、依頼しました。
おっさん探し
依頼をするおっさんをサイトから探します。
アクセスして思ったのが、
おっさんの品揃えめっちゃ充実してる
でした。
プロフィール読んでるだけで楽しめて、右上の「1000円」に脳みそ混乱できます。
品揃え豊富すぎて、全部読む時間がなかったので、検索欄から「売り子」で検索して、技術書典会場の池袋の近くにいそうなおっさんをピックアップしました*1。
おっさん注文
今回注文したのは萩原さん(@hagitter)さん。
記事書くためにプロフィール見直したら、「人気のおっさん」になっていました*2。
サークルの当選発表直後にコンタクトを取り、技術書典の売り子を依頼できるかを確認しました。
快諾していただいた後、レンタル時間や交通費関連について一通り確認がありました。
注文時のやり取りの最後に質問したのは、注文の仕方でした。
また、注文する機会があったとしても念のため聞くと思う。
おっさんの注文方法、これであってますか?
事前準備
当日まで以下の2点だけ連絡
- サークル通行証の登録
- 売り子マニュアルの共有
@yagitchさんが公開されている、売り子マニュアルを自分のサークル用に改変して共有しました
「サークル初参加と聞いていた*3けど、ずいぶんしっかりした内容だなと思った」と当日言われました。
合流~設営
当日は、サークルスペースに直接合流することにしていました。
少し先に入場して設営準備していると、「土田さんですか?萩原です。」と無事に合流できました。
この時初対面だったのですが、
ちゃんと実在したわ
と、おっさんをレンタルした実感が湧きました。
設営のお手伝いからお願いしたのですが、不慣れな自分の雑な指示で、テキパキと作業していただいて、一般入場前に設営を完了することができました。
1人だと設営完了できなかったかもしれない。
設営終わったら告知までしていただきました。
元(?)GentooJPの僕がAzureの本の売り子をやるなんてね。買いに来てね。#技術書典#Azure#Gentoo#GentooJP https://t.co/2FonV0vnVP
— 萩原佳明 (@hagitter) September 22, 2019
一般入場開始~終了
メインディッシュ。印象に残ってることつらつら書きます。
おっさん無双
「よろしければ見本をどうぞ」の声かけのタイミングが抜群にうまい。特に大きな声を出すでもなく、ポンポンと見本を渡していきました。
当日手に取ってくれる人の数を大幅に増やしてくれたと思います。
どうしてそんなに上手に渡せるのか聞いたところ、「売り子や買い子*4の経験や、ティッシュやチラシ配りのバイトの経験から、手に取ってくれそうな人がなんとなくわかる」らしいです。納得。
出版話
依頼時にちゃんとプロフィール読んでなかったのですが、昔アスキーの関連会社にいて、商業出版もしたことがあるみたいです。
不正アクセス本*5を出版したら、内容を褒められて嬉しかった話や、世界各国のITエンジニアへのインタビュー本*6を執筆中に、たまたま駅で困ってたインド人助けたらプログラマーだった話とかめっちゃ面白かったです。
技術書典に来たのは初めてで、参加人数の多さにびっくりしているみたいな話もしました。
Gentoo
設営時に告知を見て、近くに住んでいたご友人がわざわざ買いに来てくれました!
「ナデラになってMSもだいぶ変わったねー」、とか「さすがにGentooはサポートされてないよねw」みたいな話をしました。
その他雑談
当日は割と人の流れに波があって、人がいっぱい来る時間帯と、凪っている時間帯が交互に来る感じでした。
少し暇になる時間帯に、いろいろな雑談をして楽しめたのはすごい良かったです。
撤収作業
撤収作業もこちらの雑な指示と構内の放送を聞いてテキパキと作業していただいて、時間内撤収できました。
立ち読み用の本の存在を完全に忘れていたので、ちゃんと回収していただいたのは特に嬉しかったです。
まとめ
売り子をしてくれる上に、面白い話も聞けるので実質無料
みんなもおっさんをレンタルしよう!